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第168回札幌全体会を開催しました

2025(令和7)年10月2日(木)、ANAクラウンプラザホテル札幌(北海道札幌市)にて、倉青協常任幹事会、第168回全体会、講演会、分科会が開催され、会員44名が参加しました。谷川会長体制になって初の地方全体会は、会長自身による講演や副会長を講師にした分科会、また地元らしさを楽しむ懇親会など、会のスローガンである“やってみなはれ”精神が随所に感じられる大会となりました。

常任幹事会・第168回全体会

常任幹事会は、全体会・分科会により多く時間を配分するため、通常より短時間に設定され、各委員会報告を委員長ではなく副会長が担当するなど、新たな試みを取り入れた運営となりました。

第168回全体会は、阿部一皓運営委員長(フコク)の司会進行のもと、はじめに谷川隆史会長(谷川運輸倉庫)が「私が19年前に倉青協に入会して、初めて参加した全体会が札幌でした。当時出会った仲間たちとは、今も親密な関係を築いています。倉青協は参加してこそ価値が生まれる場です。皆さんも気の合う仲間を見つけてどんどん交流を深めてください」とあいさつしました。

来賓には、一般社団法人日本倉庫協会 理事長の米田浩氏、同 業務部の飯島祐太氏を迎えました。来賓を代表して米田理事長が登壇し、倉庫業に関わる最近の行政関係の動きなどを紹介しました。

続いて、運営・組織・企業交流・広報委員会の各委員長から委員会の活動報告がありました。伊藤孝郎広報委員長(伊藤倉庫)は、倉青協スローガン<「倉意工夫」 やってみなはれ 価値創造!!>をプリントしたお手製Tシャツを着て、広報委員会活動への意気込みを語りました。

 

講演会

テーマ 「120年の歩みと19年の絆 ~倉青協が支えた経営者としての成長~」

講 師 谷川運輸倉庫株式会社 代表取締役社長 谷川 隆史 氏

分科会に先立ち、谷川会長による講演が行われました。明治34年に創業した谷川運輸倉庫の120年にわたる歴史を、お客様との信頼関係を構築した創業期、拡大と成長を続けた成長期、阪神大震災を経験し体制を強化した飛躍期、そして今、社会課題と向き合い挑戦を続ける第二創業期として語りました。また、倉青協のネットワークと仲間づくりによって事業領域が大きく広がった自身の経験を披露し、「新しいメンバーの方々も、倉青協に参加すれば会社の成長に絶対につながると思います。そういうことも意識しながら今後も交流してほしい」と熱く呼びかけました。

 

分科会

分科会は、年代別4つのエイジグループに分かれ、三田副会長、髙橋副会長、大上副会長、淺野副会長が各グループの講師となり、「しくじり先生」や「がっちりマンデー」をイメージして、自身の失敗談や自社の成功の秘訣を語る形式で行われました。講師たちの本音トークによって参加者同士も自然と打ち解け、リラックスした雰囲気で忌憚ない意見交換が行われました。

 

懇親会・観光

懇親会は、地方大会ではできるだけ地元の食を楽しもうという谷川会長体制の方針で、ホテルを出て炉端焼き屋「ノアの箱舟」にて行われました。目の前で焼きあがる北海道の海鮮に舌鼓を打ちながら会話も弾み、大いに盛り上がりました。二次会も初の試みとして、会員同士の親睦を深めるための地元居酒屋、または落ち着いた雰囲気の会場の2ヵ所に分かれて、各々が希望する方へ参加する形式としました。

翌日の観光は、話題のエスコンフィールド、ノーザンホースパークを見学しました。

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