新着情報

News

第53回総会・第167回全体会・講演会を開催しました

2025(令和7)年6月13日(金)アジュール竹芝(東京都港区)にて、倉青協常任幹事会、第53回総会・第167回全体会、講演会が開催されました。この総会をもって小山会長から谷川新会長へと会長のバトンが渡され、谷川新会長は <「倉意工夫」 やってみなはれ 価値創造!!> という新スローガンとフレッシュな新体制を披露しました。また、富士ロジテックホールディングス 鈴木社長による講演は、まさに倉青協でしか聴けない貴重な話でした。

 

第53回総会

総会に先立ち、常任幹事会で総会審議事項等の確認を行いました。総会では、小山嘉一郎会長(小山企業)が「私はこの総会をもって2年の任期を終え、倉青協会長を退任します。副会長、委員長に恵まれて2年間全力で走り、いい活動ができたと自負しています。ここ数年で多くの会員が卒業していますが、その分新しい若手会員も増えているので、若い力で新しい倉青協をつくっていただきたいと思います」とあいさつし、議案審議に移りました。

令和6(2024)年度事業報告および決算案、剰余金処分案について審議・承認後、小山会長が次期会長に谷川運輸倉庫の谷川隆史氏を指名し、新旧会長交代となりました。谷川新会長が掲げたスローガンは<「倉意工夫」 やってみなはれ 価値創造!!>。「このスローガンには、既存の枠にとらわれず、新しいアイデアや改善策を考え出し、顧客に『こんなサービスほしかった』、倉青協会員に『こんな企画やってほしかった』と言われるようなサービスや新たな活動を取り入れるなど、価値創造力を高めていこうという想いが込められています。仕事も倉青協もやりがいをもって、より充実するよう工夫を重ねる2年間にしていきたいと思います」と谷川会長が語りました。

令和7(2025)年度は10名の常任幹事が新任され、フレッシュな顔ぶれとなりました。委員会については、会員同士の交流をさらに深め、また会員増強を図っていくため、研修委員会に代わり組織委員会が復活しました。

 

第167回全体会

総会に続き、阿部一皓新運営委員長(フコク)の司会により第167回全体会が開催されました。来賓を代表して米田浩日本倉庫協会理事長が、「谷川新会長のご就任おめでとうございます。日本倉庫協会のいろいろな活動においても、倉青協OBの方々がたいへんご活躍されています。協会活動というのはまさにボランティア精神で成り立っており、倉青協で培われてきた“倉庫業を思い、仲間を大切にする精神”が、卒業後もさまざまな場面でいかんなく発揮されていることを皆さまにお伝えしておきたいと思います」とあいさつしました。

小山会長体制の令和5・6年度運営・広報・研修・企業交流委員長から令和6(2024)年度の事業報告と2年間の総括があり、続いて谷川会長体制の令和7・8年度運営・広報・組織・企業交流委員会の各委員長が令和7(2025)年度の事業計画と委員会活動に向けた意気込みを語りました。

令和5・6年度 各委員会
令和7・8年度 各委員会

講演

テーマ 「オーナー経営者に“Happy”を。」

講 師 株式会社 富士ロジテックホールディングス 代表取締役社長 鈴木 庸介 氏

小山・谷川新旧会長の強い希望により実現した、倉青協OBである鈴木社長による講演。会社経営をどのタイミングで、どのように引き継ぐべきか、その要点や考え方について、いずれ経営者になる若手の経営者予備軍(引き受ける側)、現在会社経営を担っている現役経営者(次世代へ渡す側)、それぞれの視点から考察しました。具体的な事例やワークショップも交えた非常に実践的で有益な内容で、鈴木社長は自身の経験と知識を惜しみなく披露し、「私は物流業に携わる人々が大好きですし、倉青協には本当にお世話になりました。そのお礼を込めて本日は講演させていただきました」と講演を締めくくりました。

 

倉庫業企業年金のご案内

丸八倉庫株式会社 代表取締役社長 峯島 一郎 氏(倉庫業企業年金基金 理事長)
倉庫業企業年金基金 常務理事 大川 光幸 氏

倉青協OBで倉庫業企業年金基金の理事長を務める丸八倉庫の峯島社長と、倉庫業企業年金基金の大川常務理事から、倉庫業企業年金基金について案内がありました。

 

懇親会

懇親会は、髙橋大輔 新副会長の乾杯に始まり、新副会長、新委員長をはじめ、新入会や新たに社長に就任された方々が次々と登壇しあいさつしました。終盤では当総会で卒業される皆さんに谷川新会長から記念品の贈答があり、一人一人が倉青協への思いを語りました。最後は会長の音頭による大阪締めで、景気よく閉会となりました。

卒業会員の皆さん
懇親会風景
  1. HOME
  2. 新着情報
  3. 活動報告
  4. 全体会・総会・常任幹事会
  5. 第53回総会・第167回全体会・講演会を開催しました
PAGE TOP