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常任幹事会・講演会を広島にて開催しました。

2025(令和7)年1月16日(木)、リーガロイヤルホテル広島(広島県広島市)にて倉青協常任幹事会ならびに講演会が開催されました。オタフクホールディングス 佐々木会長による講演は、日本企業の強みを生かした経営や事業承継への独自の取り組みなど示唆に富んだ内容で、経営の最前線にいる参加者たちの心に強く響いていました。

常任幹事会

2025年最初の常任幹事会には常任幹事31名が出席。はじめに小山嘉一郎会長(小山企業)が次のように述べました。

「明けましておめでとうございます。国交省に物流拠点のあり方に関する検討会が創設されましたが、改めて我々も倉青協の活動の中で営業倉庫の主張をしっかりとして、倉庫事業者としての付加価値も示していかなければなりません。一方で本業にプラスして派生したビジネスについても考えていく必要があると感じています。残りの任期は半年間ですが、私の方針でもある経営にトピックスを置いて、少しでも皆さんのお役に立てる会の設営に尽力していきますので、最後までよろしくお願いします」

各委員会の活動報告では、運営委員会から2月に行われる第166回全体会について、研修委員会からは5月開催予定の第4回研修委員会(長崎・佐世保大会)、企業交流委員会からは3月に開催予定の第4回企業交流会(大阪)についての案内がありました。また広報委員会はホームページのリニューアルについての説明および3月に予定されている自民党青年局・冷蔵倉庫業青年経営者協議会との意見交換会の告知をしました。

常任幹事会後半には、新入会員が増えていることから、新しい若手メンバーが参加しやすくなる運営の工夫や聴いてみたい講演テーマなどについて意見交換を行いました。なお、次回全体会が1か月後の2月開催となるため、全体会前の常任幹事会は行わず、見学会と分科会に時間を使う旨、小山会長より説明がありました。

講演会

テーマ「コーポレートガバナンス&ファミリーガバナンス 日本的経営2.0を目指して」

講師 オタフクホールディングス株式会社 会長 佐々木 茂喜 氏

オタフクソース6代目社長を務め、現在オタフクホールディングス会長である佐々木茂喜氏が、日本的経営の優位性を活かした同社の仕組や社風づくりを紹介するとともに、同族経営の未来を見据えて制定した「家族憲章」、「ファミリーオフィス」の設立などについて話し、「事業承継の目的は一族の永続性なのか、それとも企業の永続性なのか。私はその両方だと思います。だからこそコーポレートガバナンスとファミリーガバナンスの両立を目指さなければいけません」と倉青協メンバーに語りかけました。講演会には一般会員も加えた41名が参加し、佐々木会長の話に真剣に耳を傾けていました。

懇親会

地元広島の喜多村祐輔副会長(丸加海陸運輸)の司会により、懇親会が開催されました。オタフクソース様のご厚意によりお好み焼き屋台が会場内に設営され、皆で出来立てのお好み焼きを楽しみました。また、佐々木会長への質問コーナーでは質問が途切れることなく、さながら講演会の延長のような熱い時間となりました。

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