倉青協 日本パレット協会

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倉青協と日本パレット協会が意見交換会を開催

 
 倉庫業青年経営者協議会(倉青協、池田雅一会長)は417日、ユーピーアール東京本社にて日本パレット協会(山﨑和彦会長)と意見交換会を行いました。倉青協からは池田会長をはじめ10人、日本パレット協会からは山﨑会長をはじめ12人が出席。倉庫におけるパレットの役割やパレットの取り扱いについて話し合いました。
 冒頭、池田会長は「倉庫会社とパレット事業者は、各社で取引はあっても、これまで団体間での繋がりはなかった。これを機会に交流を広げていきたい」と挨拶。続いて、日本パレット協会の山﨑会長が「自由で忌憚のない意見交換をすることで両団体の健全な発展、今後の向上に繋がることを期待したい」と述べました。
 意見交換会では、最初に倉青協からは「どこから来たパレットなのかが分からない」ことを指摘。「パレットは誰が管理するのかが分かる仕組みを作ってもらいたい」と要望しました。
これに対して、日本パレット協会は「パレットにタグをつけるなど管理している。今後は、アクティブタグを用いるなど、精度を高めた仕組みを構築していきたい」と回答しました。
ほかにも、パレットの規格や標準化、海外でのパレットの基準などについて話し合われました。そのなかで出席者の関心を引いたのが契約に関すること。荷主と倉庫との契約事項のなかに、パレットに関する記載が一切ないことがパレットの紛失の原因になっているとして、今後の課題に挙がりました。
はじめての意見交換会でしたが、具体的で突っ込んだ議論が交わされました。今後も両団体の発展を目指し、交流を深めていきたいと考えています。
 

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